百鬼夜行

780:本当にあった怖い名無し:2005/04/18(月)17:41:19ID:GZGSk/S40
 
今から2年位前の夏。
会社が夏休みで、連日ベッドの上でマンガを読みながらゴロゴロと昼寝をする毎日でした。

その日も、いつものようにマンガを読んでるうちに眠っちゃってた。
ふと目を覚ましたら、目の前に茶色くて小さい鬼みたいのが何匹か動いていた。(10センチ前後の大きさ)
鬼と言うか、百鬼夜行をしてる魑魅魍魎みたいなヤツ、って言った方がイメージ的に近いかも。


781:本当にあった怖い名無し:2005/04/18(月)17:41:19ID:GZGSk/S40
 
で、それが私の目の前を通り過ぎて、隣で添い寝をしてた犬の方へ近づいていってた。
その時、私は寝ぼけてたせいもあって、
「私の犬になにしてくれる」
とばかりに、魑魅魍魎っぽいのをむずっと掴んで、ポイっと自分の口の中へ入れて、また眠ってしまった。
 

782:本当にあった怖い名無し:2005/04/18(月)17:41:19ID:GZGSk/S40

それから数分だか数十分たった時に、モーレツな腹痛に飛び起きてトイレにGO。
トイレの中で人生最大の腹痛にのたうって、本当に気を失いそうだった。
でも、そこで気絶なんかしたら、お尻まるだしで母に救急車を呼ばれてしまう。
てゆーか、拭いてないし!仮にも嫁入り前の娘だし、そんな恥をかくのは嫌だ!
と、それだけを念じて、七転八倒の痛みに耐えた30分。
 

782:本当にあった怖い名無し:2005/04/18(月)17:41:19ID:GZGSk/S40

やっと痛みが治まって、トイレから出てきた時は、着ていたTシャツが汗でびしょ濡れだった。
脱いで絞ったら、汗がダバダバーと搾れた位だったよ。

あれはたんに寝ぼけてたのか何なのか、今でも思い出しては不思議感じがする。
当時、病院に通院していた病持ちだった犬は、今は元気に自宅で会社から私が帰ってくるのを待っている。
 
238:本当にあった怖い名無し 2013/02/12(火) 

友達の話

ある時、温泉好きの彼は地方で気ままなドライブ 旅行をしていた。

「夜の方がね、距離を稼げるし・・・・」

人出も交通量も少ない夜の方がドライブは快適 だ。
ある峠に差し掛かった所で彼は信号に引っ掛かった。
人間とは変な生物で、街中では一 つでも信号をやり過ごそうと黄色信号でアクセルを踏んだりするものだが、こんな人家の灯り一つ見えない山道の信号だと却って律儀に停まってしまう。

「最近はこんな山奥でもLED信号なんだなぁ」

見ているうちに変な事に気付いた。 信号の所には横断歩道も脇道も無い。
何の為に彼 を停めているのか不明なのだ。
第一、 ここは山肌にへばりついた道で、右の崖も左の谷も四つん這いでも登れない様な急斜面。 脇道など作り様も無い。
 

239:本当にあった怖い名無し 2013/02/12(火) 
 
あれっと思った瞬間、それが通り過ぎた。


「ドドドドッとね、百鬼夜行が山肌を駆け下りて きた」

ヘッドライトが照らす中を物凄い勢いで異形の物 の怪の集団が駆け下りてゆく。

「月並過ぎて誰も信じてくれないんだけど、鬼や ら牛頭馬頭やら火炎車やら」

あまりに速くて何が何やら、確認できたのはそれ だけだったが、

「大半は水木しげるの漫画でも見た事も無い奴ら だった」

あっけにとられた彼が我に返った時には集団は通 り過ぎていた。
ヘッドライトが届くか届かないかという距離に巫女さんが立っていた。
美人だったそうだが、

「綺麗というより端正過ぎて凄味ばかりが印象的 な」

巫女さんは彼に深々とお辞儀をした。

と同時に今までLED信号と思っていた赤い灯りが パッと散って二、三回、ホタルのように瞬いて消 えた。巫女さんも居なくなっていた。

「その後はまさしく”下り最速”だったね」

何故か一週間ぐらいはバカヅキで、いろいろ美味 しい思いをしたそうだがそれも十日もすると元に戻ってしまったそうな。
 
 
4: 本当にあった怖い名無し [sage] 2006/05/23(火) 01:24:08 ID:W/2GEnfT0 
 
子供の頃住んでいた田舎の廃屋の夢 

廃屋だと聞かされていたのに、中に入ると小綺麗で、優しそうなおじさんがいた。 
おじさんは私を座敷に迎え入れてくれて、美味しいお茶を飲みながら、 
手入れされた庭を眺めたり、近所の事を話してしばらく談笑していた。 
いつのまにか外が暗くなっていて私が「帰らなきゃ」というと、 
おじさんは「今外に出ては行けない。ここは危ないから奥の部屋へ行こう」 
と言って、奥の和室に私を連れていく。 
そのうち、庭のある方の障子に異形の影がゾロゾロ映り出す。 
「百鬼夜行だ。云う通りにしないと奴らが部屋へ入ってくる。」と言って 
おじさんが私を犯しはじめる。私は怖くておじさんに身を任せる。 
事の最中、おじさんの顔より障子に映る妖怪達の影をぼんやり眺めていた。 
そのうち、夜明けになって妖怪が去って、何ごとも無かったかのように 
おじさんは私を家に帰してくれた・・・ここで、目が覚める。 

それから、そこの廃屋は男の人が首を吊って自殺した家だった事を思い出した。