後味悪い話

881 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/26 22:31
 
消防低学年のころ田んぼのど真ん中に神社があって、そこは地元で心霊スポットだった。 
ある日、近所のガキ5~6人でそこに肝試しにいった。 
田んぼの中を神社へ向かって歩いてたら、なんかけっこうまだ遠くにもかかわらずとんでもない奇声が聞こえてきた。
ヴぉぉおーーーって。なんか牛と人間との中間みたいな声。
いまでもハッキリ覚えてる。後にも先にも聞いたことのないようなとっても低い声。 


883 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/26 22:36
 
そんで、その時はみんなまだぜんぜん危機感なんてなくて、逆にテンション上がっていったんだ。
まだ明るい時間だったし。大人数だったから。 
オレはそのガキ共のなかで一番小さいほうだったんで列の一番後ろにいて、先頭はオレのアニキだった。 
で、アニキが神社に一歩足を踏み入れたんだ。
そしたら、なんか不意に上を見上げたの。
何秒か見上げたまんましばらく止まってたんだけど、急に「あかん、お前らニゲロ!!」って叫んだ。 


884 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/26 22:41
 
へ?っと思ったと同時に、またあの奇声が聞こえてきたの。それももっと大音量で。 
まあさっきより近いから当然なんだけど、それは神社の木の上から発せられてたんだ。 
オレはその時点でもう完全にパニック状態でビビってしまい、ソッコーひとりで泣きながら家に帰った。
っていうか気がついたら家だった。 
親に事情を話したと思うんだけど、とにかく今度は親に連れられてその場所にいった。
アニキがまだ帰ってこなかったからだと思うけど。 



885 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/26 22:46
 
そしたら、もう日も暮れてたんだけど、パトカーと救急車がきてたんだ。 
どうやらシンナー中毒の中学生が木から落っこちて死んだらしくて、アニキはポリに話しを聞かれてた。 
あの声はそのシン中の声だったらしい。
でも、あれはあの音はとても人間から発せられたものだとは、今でも信じられない。
スッゲー音がでかかったし、スゴイ重低音だった。 
それ以来オレは、霊なんかより狂った人間のほうがダンゼン恐い。


539 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/01 11:07
 
先日久々に帰省したら、「近所に火葬場が出来た」と母が憂鬱そうに言う。 
どこかには必要な施設だし、騒音があるわけではなし・・・と、母の愚痴に慰めを言ったつもりでしたが、
憂鬱の意味が少し違ったようだ。 

住人の反対運動が起こることを予想したのだろう。 
「役場から地域調査に来ました」と言う男が各家庭を訪れ、ある書類にサインさせたという。 
のんびりした穏やかな田舎の人たちは、「わざわざご苦労さんです」と簡単にサインした。 
「イナゴの大量発生はないか」「井戸水の出は良いか」と会話しながらサインを求められたという。 
ところが説明会で、その書類が火葬場設置の同意書だったことが分かり、大騒ぎになった。 
役場が雇った調査業者は逃げ、葬祭業者は「サインはある」と渋り、町民は撤回運動を起こした。 
建設予定地の隣に住む普段控えめでおとなしい小池のおばちゃんが、涙ながらに役場と葬祭社に訴えて、
近隣の皆も胸を打たれたらしい。 
ど田舎で土地は余っているとはいえ、十分な面積を確保できたわけではなく、
小池さんちの家庭菜園の隣にボイラー室が並び、面積を出来るだけ確保するため、塀もつくらず建設するというのだ。


540 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/01 11:08
 
「こんなに民家のそばに建てるんですか?まるで火葬場の敷地内に小池家があるようです」
と、小池のおばちゃんは泣いたが、
結局示談金を押しつけられ、火葬場の着工が始まった。 
が、小池のおばちゃんは突然、子宮ガンが見つかり、急逝した。断じてネタではないよ。 
「その火葬場の第一号のお客は、小池さんだった」と、母が憂鬱そうに言う。 
わたしも返事のしようがなかった。

小池さんちでは軽度の脳性まひのお子さんがいて、
近所で協力して学校まで送迎し、普通の公立中学に通っていたが、
お母さんが亡くなったのでそれも難しくなった。 
去年お父さんと引っ越していき、今は空家になっていて、
火葬場の弔問客や業者が、小池さんちの庭を駐車場がわりにしているという。


16 :本当にあった怖い名無し:2007/05/09(水) 11:00:42 ID:vwYe+iLC0
 
小学校低学年の姉妹とその母親に、「子猫見ませんでしたか?」と聞かれた。 
事情を聞いたら、その家の猫が5匹子供を産んだんだけど、その5匹がいっせいに消えた、と言う。 
妹は泣いてるし、可哀想になって一緒に探す事にした。 
皆で探したが見つからず、私の家族も連れてきて一緒に探した。 
大人数で探してると、なにやら姉と姉の友達の様子がおかしい。 
「どうしたの?」と聞かれても、真っ赤な顔で「なんでもない…」。 

どこ探してもいないので諦めムードが漂ってきた時、騒ぎに気が付いた近所のバーさんが来て、
「猫?さっきお姉ちゃん猫連れて行かなかった?」と聞いてきた。 
それを聞いて姉動揺し、「知らない!行ってない!!」。お友達は走って逃げてしまった。 
母親がハッとした顔で「本当の事言いなさい!」と問い詰めると、
「だってママが猫あげちゃうって言うから!!!」とワアアーっと泣き出した。 
姉は生まれた猫がかわいくてならず、姉の友達は猫を貰いたがったが親に反対されていた。 
「それならいっそ二人で外で飼おう!」となり、猫を拉致って行ったと言う。
母親が「子猫どこにいるの!?」と聞くと、泣いて答えない。 
子猫は母猫と一緒じゃないと生きていけないと説得し、何とか猫の場所へ連れて行った。 
所がそこは何度も探した場所。
一体どこに隠したんだろうと不思議に思ったら、姉が指差したのは最近掘り返した跡のある地面。 
静まり返る中、捜索してたうちの一人が黙って土を掘り返し始めた。 
そしたらそこから子猫の死体がゴロゴロと…
うち一匹はまだかすかに息があったが、掘り返してまもなく死亡。 
「どうして埋めちゃったの!」と聞くと、「ぐったりしたから」「友達が埋めちゃおうって言ったから」。 
母親がもうパニック状態、「何でこんな事したの!!」と言う問いかけに対して、姉は怒りだし、
「ママが飼って良いって言わないからでしょ!!ママが悪いんでしょ!! 
 死んだのはママのせいだからね!!ママが殺したんだからね!あたしのせいじゃないからね!! 
 なんであたしのせいにするの!!また産めば良いじゃん!!」 
母親は愕然として涙をボロボロ流し、両耳をふさいで座り込んでしまった。 
そこに姉が一言。
「もう帰ろうよ~疲れたしお腹すいた~」
あまりの状況に皆は黙り込み、母娘を置いて誰ともなく無言で帰って行った。