高校時代の話です。
駅前の大きなスクランブル交差点で信号待ちをしていたら、真横をすごい勢いで自転車が走り抜けて行きました。
当然赤信号なので、縦横無尽に車が行き来している中を突っ込む形になり、驚いて「あっ」と声をあげたら、
競輪選手のような尖ったヘルメットをかぶった鼻の大きい外国人が走りながら振り向いて、
私と目が合うと笑って敬礼するみたいに手を振って、車をスーとすり抜けながら行ってしまいました。
718 :本当にあった怖い名無し:2013/07/15(月) 01:06:58.00 ID:OSfwEeenI
一緒に待ってた友達が「どうしたの?」と様子のおかしくなった私を心配してくれたんですけど、
友達には見えてないとか、外国人だったなとか、なんかもう頭の中がゴチャゴチャして、
「…なんでもない」としか言えませんでした。
719 :本当にあった怖い名無し:2013/07/15(月) 01:06:59.00 ID:OSfwEeenI
数年たってこのスレを見つけて、やっと吐き出せてスッキリしました。
今思い返すとちょっと面白い思い出です。
ちなみにその後も二回ほど霊(?)らしきものを見たんですが、
やっぱり首を捻りたくなるというか、心霊現象と言っていいのか悩むものでした。
(数秒前まで居たビルが無くなったりとか、トイレの花子さんっぽい子に英語の不出来を呆れられたり)
読んで下さった方、長々と失礼しました。
ありがとうございました。
720 :本当にあった怖い名無し:2013/07/15(月) 01:07:00.00 ID:by/0tPk3O
>>717-719のを見て思い出すことを一つ
私が通っていた自動車教習所の教員が、ある女の子と路上実習やっていた時の話。
あたりは日もどっぷり暮れていて、仮免許持ちには緊張感あふれる時間帯だ。
しばらく車を走らせていた女の子だったが次第に顔が青ざめて、ついには道端に車を止めて震えだしてしまった。
教員がどうしたのかと問うと、
「幽霊と人の区別がつかなくて恐くて運転できません!」と涙ながらに訴えたそうな。
彼女みたいに見えてしまう人に車は非常に危ないから、霊感がある人は前もって知らせてほしいと、
教員が私たち生徒の前で言っていた。
一見冗談にもとれる話だが、教員の目は真剣だったのでガチで心配してくれていたんだと思う。
というか教習所の先生もそういう話を堂々とするんだな、驚きと共に内心くすっときてしまった。
だから自転車に乗った外人幽霊も、
誰にも見えないとタカをくくらずに交通ルールは守るべき。
前に住んでいた家の近くの信号を若い男性が渡っていて、明らかに車にぶつかるタイミングでしたが、すり抜けてましたわ。
あ~向うから歩いてくる人がいるから注意しなきゃって、すれ違うときはいなかったり。
停まってる車の運転席には毎回と言っていいほど人は乗ってるし(確認すると空っぽ)
ぶつかる!とか、注意しなきゃ!ってこっちは思ってるのに消えるってのが、何より困りました…。
幻覚見ないように健康に元気に暮らさないとですね。(当時かなり疲れてましたし)