雪の山小屋

698 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/12/09 22:42


登山愛好家に聞いた話。 

その山小屋の食堂には一冊のノートが置かれていて、 
宿泊者は、そこに一言残していく習慣になっている。 


698 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/12/09 22:42

冬のある時期にこんな書き込みがあった。 
「また、あいつらがやって来た。もう逃げられないのだろう」 
「名前を呼びながら小屋の周囲を歩き回っている」 
「窓の方は見ないようにしているが、時間の問題だ…」 
食堂から見える全ての窓にはダンボールが貼付けられ、 
部屋の中央には数枚の布団が積み上げられていた。 



698 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/12/09 22:42


実はこの山小屋、冬は雪と氷に閉ざされて閉鎖されてしまう。 
春になって小屋を開けに来た男が、食堂の異変とノートの書き込みを見つけ、 
慌てて確認したが、外部から何者かが侵入した形跡はなかった。 

厳寒の冬、ここの食堂に何が居たのだろう。