拝み屋血筋のオカルト話。
うちは所謂、霊感家族。(母方の血筋だけ)
大学にあがるまで、ただのオカルト家族だと思っていたが、
大学2年ぐらいに実家に帰ったとき、このオカルト家族の成り立ちを初めて知ることになった。
集まったのは、母、長男、私、の3人。
父は事実上離婚状態で、次男は昔に亡くなった。(長男が予知夢で亡くなると予言して、1週間後に亡くなった)
でまぁ、何故か霊感の話になり、拝み屋の経緯を母が語りだした。
母方の祖母が子供のころの話。
祖母が熱を出して死ぬかもしれん、ってぐらいの状況で、
曾祖母が、どっかの神社に「自分はどうなってもいいから子供を助けてくれ」とお百度参りしたそうな。
したらば、不思議なことに祖母は翌日熱がひき、一命を取り留めた。
だが、曾祖母が1年後に亡くなった。
【最凶の守護霊シリーズ】神に与えられた力で悪霊祓いを行っていた祖母続きを読む