おまいらネタ仕入れましたよ?とりあえず投下しとく。
この話は嫁友から仕入れたんだ。
話の舞台は長野県と新潟県の県境にある寒村。
その村には、『開かずの地蔵堂』なるものがあるらしい。
地蔵堂と言っても、お堂の中にあるのは御地蔵様ではなく、『大きな赤い石』らしい。
御地蔵様はお堂の入り口を塞ぐ様に立っているので、
いつの頃から『開かずの地蔵堂』と呼ばれるようになったとか。
お堂の中にある『大きな赤い石』については、ハッキリした記録は無いらしいんだが、
村に伝わる伝承だと、今から200年以上前に、畑の開墾中に土の中から出てきたそうだ。
(この時、石は赤くなかったらしい)
畑の真ん中にそんな『大きな石』があったら当然邪魔って事で、かなりの人数と牛を何頭か使いどかしたそうだ。
その時は何事もなかったらしいんだが・・・
何日かすると、石の撤去に関わった者が体調を崩し始めたそうだ。
皮膚が火傷の様に爛れ、血を吐き倒れる。人間だけではなく、石を引かせた牛までも・・・
更には、何とその石は、夜になるとボンヤリと発光したらしい。
で、
「この大きな石は山の神様の化身だっ」「無理矢理動かしたから祟りが降り掛かったんだ!」
って事になり・・・
大きな石を隠す様にお堂を建て、祭ったそうだ。
【オカルト】祟りの赤い石続きを読む