750:2012/08/17(日)11:03:56.32ID:PrWwgSQO0
八雲漁港(道南)へ友達と車で釣りに行った時の話。これは4年くらい前だと思う。
漁港へ着き、奥へ向かおうとしたら友達がアゴで何かの合図をしてきた。見てみると明らかに漁港には似つかわしくないパジャマ姿のババアが。
なんだあれは…
そう思っているとババアは俺たちに小走りで接近してきた。
『あんたたち若いね』
『なにしにきたの』
『楽しそうだね』
『若くていいね』
やたら話し掛けてくる。しかもずっと付いてきて無視するわけにもいかない状態に。
話を聞いてるとババアは自殺志願者だった。どっからか抜け出してきたのか小学生の上履きみたいに名字の書いた靴を履いている。
ババアは息子の嫁が憎いという話を延々と続け、人生に嫌気がさしたと愚痴り続けて止まらない。
友達が警察呼ぶか?というジェスチャーをしてたが俺はババアを可哀想に思い、座ってババアの話をしばらく聞いてやる事にした。
【ホラー】八雲漁港のバアさん続きを読む