高校生の頃の話。今から五年くらい前かな?
友達とよくつるんで心霊スポット巡りをしてた。結局心霊スポットで幽霊をみることはなかったんだけどさ。
ある日、地元では有名な潰れたパチンコ屋が心霊スポットとなってて、探索してたんだ。
でも特になにもなく、帰ろうかってなって外に出たら、来る時は気づかなかったんだけど脇に小道があったんだ。
「こんなとこに道があるぜ。何処に続いてんのかね?行ってみようぜ」ってなった。
舗装されてないその道を行くと、海に出た。
海に近い街だったから至極当然なわけだじけど、少しガッカリした。
「なんだ・・・ただの海に続く道かよ」って。
ただ折角海に来たし、そのまま帰ってもつまらんってことで、暫くそこにいたんだ。
そしたらヒョコッと一匹のネコが現れた。
【心霊スポット】青黄色の眼をした猫の集団【動物】続きを読む