白装束
初めて変な経験をしたのが4,5歳。もう30年以上前の話をしてみる。
父親は離婚のためいなくて、6畳一間のアパートに母親と二人暮しだった。
風呂がなく、毎晩近所の銭湯に行ってた。
いつもの通る道には、その町では割と有名な大きな柳の木がある。
ある日の帰り、その木の根元に、白装束の女の人が立っていた。
じっと俺のほうを見ているのだが、怖いとかそういう気持ちはなかった。
母親が突然俺の手を握って、「俺君、走って帰ろうか」と突然走り出した。
俺の記憶はそこまで。
【オカルト】白装束の女【呪い】続きを読む
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