角笛

525 :本当にあった怖い名無し:2006/01/10(火) 00:55:55 ID:RUvjkLBT0
 
じいちゃんの昔話をします。

家は昔、質屋だった。
と言っても、じいちゃんが17歳の頃までだから、私は話でしか知らないのだけど、結構面白い話を聞けた。
田舎なのもあるけど、じいちゃんが小学生の頃は、
幽霊は勿論、神様とか妖怪やら祟りなど、非科学的な物が当たり前に信じられていた時代で、
そう言った物を質屋に持ち込む人は少なくは無かったそうだ。
どういった基準で値段をつけていたのかは分らないが、
じいちゃん曰く、「おやじには霊感があったから、そう言う神がかった物は見分ける事ができたんだ」と言っていた。


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